宮島散歩道 Capo0
H24.12.18
G D Em C D7 G
いろは紅葉は 燃ゆる恋の花
G D Em C D7 G
見下ろせば光る海 ぽっかり浮かぶ厳島
G D Em C D7 G
あなたを愛した あの街に似てる
G D Em C D7 G G7
二人そぞろ歩けば 今日も 涙 雨
C D7 G C D7 G
あなたを忘れない づっといつまでも
Am G Em D Em
静かに時を重ね あの頃の夢の中
山辺の古径 かくれんぼ(鬼隠)径
誰を隠した 佇む石仏
二人暮らした 部屋の合鍵
誰も開けない 心閉じたまま
あなたを忘れないづっといつまでも
合鍵首にぶらさげて あの頃の夢の中
あなたを忘れないづっといつまでも
初めてなのに懐かしいこの町の散歩道
広島には、二つの世界遺産があます。一つが原爆慰霊碑(原爆ドーム)でもう一つが宮島です。
写真は、敷地からの景色ですが、写真右手が元宇品、左手が似島で、その間、中央にうっすらと見えるのが宮島になります。宮島の花火大会も遠目ですが、ここから見えます。右手のプリンスホテル前から宮島ゆきの定期船も出ています。
私も、何度か宮島に足を運び、弥山にも登りました。秋の紅葉の頃が好きで、なんとなく懐かしい感じがします。
この島を訪れると、何故か学生時代を過ごした京都の街を思い出します。これは宮島の銀杏ですが、何となく嵯峨野の常寂光寺を思い出しました。
嵯峨野辺りの小さなお寺をよく巡ったあの頃のことを思い起こして、作った曲です。
何度も宮島には遊びに行きましたが、実は、二番の歌詞の山辺の小道やかくれんぼ径、石仏は、記憶にはなくて、詩が続かないので、パンフレットを見ながら、書きました。
二人で暮らしていたのに、急に彼女がいなくなって、それで、合鍵を首にぶらさげて、二人で訪れた場所を訪ね歩いた・・・記憶が薄れつつある頃に、宮島に来て、その出来事を鮮明に思い出し、隠れんぼ径で、石仏に「どこに隠したん?」ってきいてみた・・・そんな切ないストーリーを描いたつもりですが、多分、この程度の歌詞では想像できないと思います。でも、この時は、言葉を尽くすイメージはなかったので、まあ、雰囲気が伝われば満足です。