《もぐらの想い⑧》 私の自由空間のイメージ

ライブハウスでよく見る私の嫌いな光景

流行りのロック系バンドなどでは、熱狂的なファンが前列を占めて排他感を漂わせ、ステージすらみえない・・・ゆっくり楽しみたい中高年は、とても長居できない・・

静かに聞けるライブでも、お酒が入り、少し飽きてくると、話し声がデカくなり、ザワザワし始めると収拾がつかない・・・

そもそも、入場時に「誰の知り合い?」とか聞かれて、関係者以外入場不可のいやな感じ

 

入り口で一元客を排除し、身内だけで楽しくやろうとするのが、お店の方針なら仕方ないとしても、上手い下手、好き嫌いにかかわらず、一生懸命の歌・演奏を、しっかり聴くのは最低限度の礼儀だと思うし、他のお客さんの邪魔をしないのも、人間として当然の姿勢だと思っています。そういう質の低い観客に、「また来てください」と頭を下げてまで営業に努めるつもりはないので、きちっと丁寧に注意し、目に余る場合、「次回の来場をご遠慮ください」といえるように「会員制」というスタンスでやりたいと思います。

でも、入り口は、敷居の低いお店にしたいし、初めてのお客さんを大切にしたいので、チャージ料配分の基礎データが欲しいのなら「アンケート方式」(帰りにお気に入りの出演者の名前を書いたアンケートを回収)でと思っています。

 

以前、ライブハウスで、若い女の子が出てて、常連の出演者らしき人、ロッカーを気取った中年男性が「パンツ見せろ」とか野次っていて・・・女の子は平静に対処しようとしてましたが、顔が強張ってましたし、おやじはそれを見て、ニヤニヤしてました。そんな人には、絶対に来てほしくないです。

 

とか偉そうにいっても、飽きる、眠たくなるなどは当然のことですから、出演者に失礼にならない、他の聴衆の邪魔にもならないよう「音は届いているけれど、演奏者の目前からは消える」そんな場所があれば楽だと思います。BGMって言葉があるように「何かをしながら、音楽を聴く」というスタイルも自然な姿で、その音楽が自分の位置・距離で心地よい音量に調節できる生音だったら、極めて贅沢だと思います。例えば「ララバイ」って歌えば、眠たくなるのが本当の子守唄で「うとうと昼寝をしながら夢見心地で聴いてください」って聴き方もあっていいし、そんな自由さも、この場所ならではの醍醐味の一つだと思っています。

 

将来的には、野外ステージ前にファンが陣取り、後ろの方でカップルやグループがバーベキューを楽しんだり、ビールを片手に、読書、日光浴、お昼寝、キス釣りを楽しんだり、ゴルフ好きなオヤジが隅で苦手なバンカーの練習したり・・・。

 

そんな風に、お金をかけて特別なものをつくるつもりはありませんが、思い思いのスタイルで、自然そのものに触れながら、音楽を楽しむ大人の自由空間を創りたいと思っています。